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中古住宅保証制度
 


概要

  国土交通省が所管する特殊法人「住宅保証機構」が検査に合格した
  住宅の基本構造を5年間保証する制度です。

申請の条件

  1.建築後15年以内の一戸建住宅。
  2.次の何れかに基づく公的な検査を受けていること。
    ・住宅性能保証制度
    ・住宅性能表示制度
    ・住宅金融公庫融資
    ・建築基準法
  3.建物の半分以上を増改築していないこと。

申請の手順

  1.住宅保証機構に検査の申請をする。
  2.検査箇所は、屋根、土台、柱など基本構造部分。問題があれば修理して再申請。
  3.中古住宅登録基準適合確認書の発行を受ける。
  4.住宅を引き渡す前に保証申請をする。

保証される部分

  屋根、土台、柱など基本構造部分及び外壁など雨水の侵入を防ぐ部分。

欠陥があった場合の保証金について

  欠陥部分の修繕費用から免責額100,000円を差引いた後の95%を保証する。
  売主が宅建業者の場合は80%を保証する。

保証期間

  保証期間は5年間です。
  ただし、雨水の侵入を防ぐ部分については、住宅の引渡前3年以内に外壁の塗り替え
  などをしていなければ保証期間は2年間となります。

保証金以外の自己負担部分

  売主の欠陥保証期間であれば売主が負担する。保証期間が過ぎれば買主が負担。

中古住宅保証制度のメリッ

  1.中古住宅購入者は住宅保証機構で保証されているので安心感がある。
  2.売主も基準適合住宅はセールスポイントになり、早期売却が見込める。
  3.万一欠陥箇所が見つかった場合、売主と住宅保証機構が修繕費を負担してくれるので安心です。

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