地球上の水は、海水、湖、沼、河川、地下水、水蒸気などいろいろな形で存在しますが、
約９７．５％は海水で、淡水（真水）は約２．５％です。
そしてこの淡水の大部分は南極などの氷ですので、地下水を含め河川水や湖沼水などの淡水は地球上の水全体の約０．８％にすぎません。

水を直接消費していくだけでなく、便利・快適や大量消費をする生活で大量の水を間接的に消費しています。
私達の今の生活を見直すことが必要です。

・徹底した節水（お風呂や洗濯、洗車、炊事など）
・水をよごさない（合成洗剤を使わない、排水口へゴミを流さない）
・便利・快適な生活や大量生産、大量消費を見直す
・ダムやコンクリート護岸、道路などの開発を見直す。
・森林や水田を保全する。（国内の水田はダム1500基分を貯水している）

例えば、コップ3杯ですむ歯磨きでも、水を出しっぱなしで使うと3分でバケツ2杯分の水がむだになります。
また、ポタリポタリの水も、1日でバケツ5杯になります。ジャージャーと水を出すと10分間でバケツ20杯にもなってしまうのです。

省エネの工夫
・シャワーの出しっぱなしを減らす。
・洗濯物をまとめ洗いする。
・食器洗いの水温を下げる。
・フロの残り湯を有効利用する。
・節水機器を使用する。

この活動は現在大きく広がっており温度調整をしよう、自動車の使い方、お買い物バックでゴミを出さない、 無駄な電気を使わないようにしようなどとともに
水道の使い方で水の使用料を減らそう（蛇口はこまめにしめよう）や省エネ商品や節約機器の購入はおおきく注目されています。
私達は電気やゴミ、ガソリン等とともに水の節約も心がけなければいけません。
地球環境を思いやりまたコストを削減するかしこい生活者にならなければなりません。

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